- 場所
- 福山市立西交流館 団体交流室
すでに夏季休業に入っている学校やこれからの学校と地域によって状況が異なっているので、お互いの現状報告を兼ねて交流を行った。
・転勤や担当する学年や子どもが変わることにより、今までのやり方では通用しなかったり方法が違っていたりなど、手探りの状態で何とか乗り切ることができている
・自分の心の余裕、頑張る目的みたいなものがあると、いろんなことに挑戦してみたいという感覚が出てくるし、行動化にもつながる
・いろいろしんどいことも多かったが、自分自身で学ぶという行動を起こすことによって、新たな示唆を得ることができた。それを実践して、子どもたちにもいい変化が見られているのでやってみてよかった
・生徒指導提要が改訂されて半年以上経過するが、文科省がやっと動き出したという感じ。都道府県レベルや市町村レベルではもっと時間がかかる。だからこそ、時間があるときに自己研鑽をしておく必要がある。中央レベルでは、すでに活発に実践化する動きが出ている
・文科省のCOCOLOプランは、ぜひ読んでおきたい。永岡文科大臣が力を入れている計画の一つでもある
教育行政の責任者として、
1 不登校の児童生徒全ての学びの場を確保し、学びたいと思った時に学べる環境を整える
2 心の小さなSOSを見逃さず、「チーム学校」で支援する
3 学校の風土の「見える化」を通して、学校を「みんなが安心して学べる」場所にする
ことにより、誰一人取り残されない学びの保障を社会全体で実現していきます。と述べられていることは、特筆すべきこと。
年間を通じて、「アセスの読み取り」のスキルアップを目指して取り組んでいくことは、まさに大臣が考えられていることに準拠した取り組みだと思います。
参加された皆さん、一人一人がより自信をもって、取り組んでいきましょう。「チーム ここネットふくやま」!